星月さんのプロフィール
2016/05/12
地毛に近い状態
プロフィール
年齢 | 41歳(1974年生まれ)※2016年5月現在 |
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髪型 | ショート(茶色寄りの黒) |
白髪染め歴 | 6年 |
白髪の量 | 4割ぐらい? |
白髪染め費用 | 月 450円 *レビュー開始前 |
白髪染め選びで重視 |
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気に入った商品 | 利尻ヘアカラートリートメント |
髪の毛の状態
髪型・髪質
縮毛矯正をするぐらい剛毛でくせがあります
現在の髪質は、いわゆる剛毛で、量も多く、くせもあります。何もしないと寝癖のように落ち着きのない髪になってしまうので、縮毛矯正を1.5〜2か月くらいの間隔であてています。
私が20代前半の頃までは、美容院に行っても縮毛矯正はなかったので、たわしのようになってしまうのが苦痛で、パーマはおろか髪を短く切ることもできないぐらいでした。
髪の悩みはやはり剛毛であること、そして量が多いので、手入れが大変です。40代ですが、髪の多さ・強さだけは20代にも負けないほどです。
頭皮は、乾燥と脂っぽさの両方が起こりやすい混合肌で、一晩洗髪できないと、べとつきが気になる上にだいぶ痒みが出てきてしまいます。
白髪の量
35歳から本格的に増え始めた白髪
白髪は若いころから全体的に多めでしたが、35歳くらいから本格的に増え始め、白髪染めを使わないといられないようになってしまいました。剛毛と多量のせいで白髪が非常に目立ってしまうため、頭は年齢以上に見えてしまうようです。
自分で鏡の前に立って確認するだけだとよく分かりませんが、最近頭頂部から撮った写真を見返してみたところ、全体の4割くらいは白髪になっていたのでだいぶショックを受けました。
特に頭頂部は白いものが目立ちやすいので、人がいるところで頭を下げたり、かがんだりするのはやはり多少抵抗があります。他の方からはずっとこのように見えていたのだなと思うと・・。
染めていないときは、話している相手の方の目線が最初に頭にいくことはよくあります。正直な子どもには「どうしてそんな色なの?」と直球で質問されたこともありました。
白髪染め遍歴
トリートメント・ヘアカラー・へナ・美容院といろいろ試しました
これまでに様々なタイプの白髪染めを使用してきました。今回のようなトリートメントタイプもありますし、ドラッグストアで手軽に買えるタイプ、美容院、ヘナ、スプレーやジェルなどの一時的に着色するタイプなど。それぞれに利点も難点もありました。
トリートメントタイプ
使用法が一番手軽だと思いました。ものぐさなわたしにはたぶん一番合っています。お風呂で入浴しながら使用できるものばかりだったので、白髪染めのための特別な時間を取らなくてもいいのが何より助かりました。
ただ、やはり1回2回ではなかなか色が付いたと感じないので、明日までに染めたい!という時には不向きであること、また、剛毛多量なために人一倍染まりにくいのと、使用量も多くてコスパがよくないと感じることが多かった点はマイナス点だったと思います。
さすがトリートメントタイプだけあって、髪を傷めることはなかったですし、浴室も汚れにくく、そういう点では重宝していました。
以前はよく使用していたドラッグストアで買える白髪染めヘアカラー
一回でしっかり染められるので、すぐに色がついて欲しいときには大活躍でした。カラーが豊富な商品が多いので、色選びも楽しかったです。最近では、残った薬剤を次回まで取っておける商品もありますし、ドラッグストアで1,000円以下と価格もリーゾナブルな商品ばかりですね。購入しやすく、今までに一番よく使ったタイプだと思います。
しかし、やはり、染める手間や時間がかかること、浴室や部屋や衣類の汚れに神経質になること、肌にも色が付きやすいので準備を怠れないなど、難点もたくさんありました。
また、剛毛なゆえに放置時間も長くなってしまい、耳が赤くなり痒みが出てしまったので、使用しなくなりました。
格段に費用がかかる美容院
ラクさでは一番ですね、染めもシャンプーもすべて人にやってもらえるのは本当にラクだと感じました。ですが、やっぱり他の方法に比べるとどうしても格段に費用がかかります。
色もちがドラッグストア購入の白髪染めと変わらなかったために、2回ほど経験したあとでもとの白髪染めに戻ってしまいました。
一番気に入ったヘナ
一番気に入っていて、最近まで使用していたのがヘナです。他の方法に比べると、塗布から放置まで倍以上の時間がかかりますし、実際に染まり始めるのは翌日くらいなのですが、何より植物100%で地肌に一番優しいですし、浴室が全然染まらないのが大変勝手が良かったです。
保存が利くのと、使う量を調整できること、また、わたしが使っていた商品は一袋900円程度で2〜3回使えたので、コスパも良くて助かっていました。
しかし、一度染め始めると乾かすまで2時間近くかかってしまうので、なかなか時間が取れず、結局白髪が目立ってきてしまう・・というサイクルを繰り返すようになってきてしまいました。
また匂いも強烈な草の香りがするので、家族の評判もいまいひとつです。染めるのにいろいろと躊躇する要素があるかもしれません。
一時的に染めるタイプ
ヘナ染めの間隔が空きすぎて白髪が目立ってしまったときに使用するようになりました。出掛ける直前でもすぐ使用できるので、大変便利です。シャンプーすれば落とせるため、浴室が染まりにくい点も使いやすいと思います。
難点は、前述のとおり白髪が全体的に多いので、あっという間に1本使い切ってしまいます。また、髪が多すぎて表面の白髪ぐらいしかしっかり色が付かないため、風が吹いて髪が巻き上がると内側の白髪が見えてしまうところです。
白髪染め選びについてアドバイス
いろいろ試して自分の生活スタイルにあった商品を選ぶ
どうしてもCMや広告をよく見かける商品だったり、ドラッグストアで目立つ陳列がされているものが一番いいと思いがちですが、それ以外でも良い商品はたくさんありますので、いろいろ試すのが一番だと思います。
その中で、クリームや泡・トリートメントや粉末など様々なタイプの商品から、自身の生活パターンに合ったものを選ぶことも大切です。例えば私の場合、小さい子どもがいるので、できるだけ刺激が少ない、肌や髪に優しいことと、短時間で染めの作業が終わり、続けやすい価格ものもを求めています。
そのため、肌や髪に優しくても続けにくい価格であったりすると、結局使わなくなってしまうことが多かったです。
1ヶ月に1回を目安に自宅でヘナを使っていた際は、なかなか染める時間を取ることが難しく、躊躇している間に気付いたら2か月経っていた、ということもザラでした。
やはり、自分の生活パターンに合わないものを使い続けていると、いつかどこかで白髪染めのせいでストレスを感じるようになってしまいます。
「染めるのが楽しい」と思え、気持ちの余裕の持てる商品を選ぶことが大事だと感じます。
1商品試したら次は別の白髪染めを試してみるという選び方も、いろいろ比較できて、自分に合ったものを見つけるのにはよいと思います。