ジアミン入りの白髪染め、妊娠中や授乳中の方は避けたほうがいいの?
2016/12/06
妊娠中や授乳中の方はできれば控えたほうがよい。
公開:2016/12/06最終更新:2019/05/20
こんにちは、編集部です。当サイトのレビューアーのまよまよさんのプロフィールに、ご自身が授乳中になんとなく子供への影響を気にして、ジアミン入りの白髪染めの使用を控えていたといった記述があります。
クリーム液を2種混ぜ合わせるタイプを月1くらいで使用。すぐに第1子を授かったのでなんとなく胎児への影響が気になり、ヘアカラーをやめて、月1で約6〜7年間ヘナを使うようになりました。(まよまよさん)
同じように「白髪染めって体に良くないと聞くけど、胎児や子供への影響はどうなの?」と気にされている方、多いのではないでしょうか?
あさイチにて妊娠中・授乳中の白髪染めについて言及
この点について、2015年10月に人気テレビ番組のNHKあさイチでも、白髪染め・ヘアカラーのアレルギーの特集が組まれた際に、医学博士の先生が解説をされていました。
その際の動画を探し出し、内容を以下にまとめました。
特集では医学博士の浜中聡子氏が解説をしてくださっていましたが、妊婦さんや授乳中の方のヘアカラーの使用について以下のように話しています。
簡潔にまとめると「できれば控えたほうがよい」といった結論のようです。
- 妊婦中や授乳中に白髪染の成分が赤ちゃんに移行するということは基本的にはない。
- ただし、妊娠中や授乳中はいろいろと敏感になっているという点で控えたほうがよい。
- (業界団体からの話)もし、アレルギー症状が出てしまった時に妊娠中や授乳中のため、治療が限られてしまう場合があるので、できれば控えてほしい。
以下、youtubeにアップされているあさイチの動画です。後半 6:16の箇所から、妊娠中・授乳中のヘアカラーの使用について話されています。
【浜中聡子先生】
妊娠・授乳中はいろいろな美容医療は控えましょうと。レーザー治療なんかもそうですが、いろいろ敏感になっている・・それから胎児への移行も気にされているからだと思うんですね。なので、その点はできれば控えていただいたほうがいいのかなという気はいたしますけども。
【浜中聡子先生】
(続き)髪染めがそのまま赤ちゃんに移行するとかそういったことは基本的にはないかと思います。
【アナウンサー】
ヘアカラー工業会の業界団体の方に聞きますと、妊娠中の場合は何かアレルギーの反応が出たときに治療ができなくなる可能性もある。
【アナウンサー】
(続き)症状が重い場合、ステロイドといった薬剤を使うことがある、その場合は(ステロイドなどが)胎児に影響がある恐れもあるので、できれば避けてほしい。
妊娠中や授乳中はホルモンバランスや疲労で、今まで平気だった成分にかぶれや腫れが起ってしまったという経験がある方もいらっしゃるかと思います。
白髪染めが赤ちゃんに直接伝わるということがないとは言え、やはり控えたほうが良いでしょう。
*ここでの白髪染め・ヘアカラーは主にジアミンという成分が配合されているものです。
当サイトでは、主にアレルギーの原因となるジアミンという成分が入っていない白髪染めトリートメントを主にレビューしています。試した商品はこちらのページにまとめていますので、商品選びの参考にぜひご覧ください。
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